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ご挨拶

日本が世界に向かって胸を張れるもの。それは、「ものづくり」に対する情熱ではないでしょうか。

私達中川特殊鋼も、1924年の設立以来、商社の立場で「ものづくり」に真摯に取り組み、国内外の大手メーカーをお取引先に「素材」と「技術」をコーディネートし、サービスの質にこだわって、ソリューションの提供を続けてまいりました。

私達商社の使命は何か。それは、単に物資の調達にとどまらない「課題解決によるビジネス創造」であると、考えています。

国内外の「ものづくり」の進歩と、歩調を合わせて成長を続けてきた私達が、長年に亘り、お客様からの信頼を積み重ねてくることが出来た要因もそこにあります。一つは、特殊鋼における高い専門性を持っていること。加えて、当社が国内外に存在する技術と生産のネットワークをフルに活かした、特殊鋼の枠内にとどまらない幅広いサービスを提供できること。この二つが相互作用して、「中川特殊鋼なら何とかしてくれる」という信頼を勝ち得ることが出来たのだと考えています。それは、海外の生産拠点開設などでも同じこと。各社がリリースする製品が「ジャパン・クオリティ」、すなわち国内で生産する場合と比較して遜色ない質・量・納期を担保できるよう、資材の調達から加工・納品に至るまでをコーディネートしています。全てをゼロから構築しなければならない状況においてこそ、私達のフロンティアスピリッツが発揮されると信じています。

いわば当社のビジネスは、ものづくりの創造性(クリエイティビティ)を担う仕事と、位置づけることができるでしょう。その延長線上で、「都市開発事業」として天王洲アイルの再開発事業に参画することで創造的なまちづくりの一翼を担ったり、「天王洲セントラルタワー」の1階を「アートホール」としてプロデュース、芸術家に作品を紹介する場を提供したりと、「創造」と「想像」が循環する環境を大事にしています。

しかし、今迄申し上げましたことは、あくまで中川特殊鋼の現時点の"かたち"に過ぎません。
今後も、社会や環境の発展に合わせ、「新たな価値とビジネスを創造する企業」として、中川特殊鋼は発展を続けていく所存です。

これからも私たち中川特殊鋼に、ご期待下さい。

取締役社長 中川 陽一郎

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